高速SAに“超レトロバス”集結! 古色蒼然“日本初の国産自動車”も!? 本四高速のイベントが本気すぎる!
よくぞ集めた!
中国地方のレトロバスが一堂に
本四高速が2024年3月2日(土)、瀬戸中央道の鴻ノ池SA上り線(岡山県倉敷市)にて、「バスまつり 2024.3.2 in 鴻ノ池SA」を開催します。
同社が岡山県警や地元の下津井電鉄などと協力し、中国地方のレトロバスなどを一堂にサービスエリアで展示します。主な展示車両は次の通り。
●交通安全体験車「おかやまふれ愛号」(岡山県警察)
子供から高齢者まで道路を利用する全ての人の交通事故を防止するため、各種の体験装置を搭載した交通安全体験車。
●大型輸送車(岡山県警察)
地震や台風などの災害が発生した時や大規模な警備の際に多くの警察官を現場に輸送する車両。投石から乗員を守るために車体側面の窓やヘッドライトの周囲に防護用の金網が設置されているのが特徴。
●下電バス(N529号):日産ディーゼルP-UA32L
1985(昭和60)年式。下津井電鉄に9台導入された5Eの中で、最後の現役車となった1台。中四国地区でも最古級の路線バス。
●中鉄バス(8905号):日野P-HU235BA
1989(平成元)年式。中鉄バスに在籍する車両で最も古い1989年式の日野ブルーリボン。この型式で現役を続けるブルーリボンは今や全国的にも希少。
●備北バス(2511号):日産ディーゼルP-RM81G
1987(昭和62)年式。高梁地域を中心に路線バスとして長年運行し、現在は「高梁市生活福祉バス」として川上町高山市地区を主に運行。今春、もう1台あるレトロバスとともに修理費用を賄う目的でクラウドファンディングを実施し目標金額を達成。
●ボンネットバス:日野BH15(福山自動車時計博物館)
元所有者は秋田県の羽後交通。2010年6月再生。2012年1月放送のNHKドラマ『とんび』に出演。保存車両4台と希少な日野のボンネットバスでは2番目に古く、BH15 の保存車では最古の発売初年度式。
●日本初の国産自動車「山羽式蒸気自動車」レプリカ(岡山商科大学附属高校)
1904年4月、岡山の技術者・山羽虎夫が日本初の国産自動車として開発し、実用化には至らなかったが日本最古の国産自動車といわれる車両のレプリカ。2022年5月に岡山商科大学附属高校・自動車科の生徒たちが制作。
当日は各種イベントも実施。JR児島駅からシャトルバスも運行されます。
【了】
コメント