「ネコバス」ついに動き出す! ナンバーは語呂合わせ 愛知で3月16日に運行開始

『トトロ』のネコバスがついに走り出す!

長久手市の「愛・地球博記念公園」内で運行へ

 トヨタとMONET Technologies、豊栄交通、スタジオジブリ、愛知県は2024年2月13日(火)、長久手市の愛・地球博記念公園で、スタジオジブリ作品の『となりのトトロ』に登場するネコバスをイメージした車両を3月16日から運行すると発表しました。

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APMネコバス(画像:愛知県)。

 愛・地球博記念公園は194ヘクタールにおよぶ広大な公園で、2022年11月にはジブリパークが開園しています。

 運行される「ネコバス」は、トヨタが開発した電動低速モビリティ「APM(Accessible People Mover)」をベースにした車両です。全長約3.9m×全幅約1.6m×全高約2.0mで、最高速度は19km/h。車内は3列シートで、1列目が運転席、2列目が3人掛け、3列目が2人掛けとなっています。

 公園内の運行ルートは、歩行者との交錯を避けるため、一般の公園利用者が利用していない「外周通路」の一部区間となる見通しです。

「ジブリパーク」の行き先表示や、ナンバーはトトロに合わせた「と10-6」など、随所に趣向が凝らされています。

 運行開始に先立ち、2月27日には関係者を対象としたセレモニーが開かれる予定です。

 SNSでは、「乗りたい!」「もう行くしかない!!」など期待の声が集まっています。

 なお、3月16日はネコバスの運行開始とともに、「ジブリパーク」の新エリア「魔女の谷」がオープンする予定です。

【了】

「えっ…これがベース!?」ネコバスの「元の姿」を画像で見る

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