無料バイパス「中部縦貫道」いつ開通?「首都圏&中京圏‐北陸」つなぐ大野油坂道路はトンネル掘削中

東海北陸道と北陸道をつなぐ「中部縦貫道」は、いつ開通するのでしょうか。

東海北陸道と北陸道を東西接続

 福井県内で、国道158号バイパス「大野油坂道路」が建設中です。どこまで進んでいるのでしょうか。

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国道158号「大野油坂道路」大谷トンネル(仮称)の状況。2024年1月末時点(画像:国土交通省近畿地方整備局福井河川国道事務所)。

 国土交通省近畿地方整備局の福井河川国道事務所は2024年2月15日、大野油坂道路の1月末時点の工事進捗状況を公表しました。

 大野油坂道路は、大野市の大野ICから同市の油坂出入口(仮称、油坂峠道路との接続地点)までを結ぶ全長35.0kmの自動車専用道路です。標準幅員13m、車道2車線、設計速度60km/h、通行無料で整備されます。

 これまでに西側の大野IC~九頭竜IC間19.5kmが開通済みです。

 現在は、残る九頭竜ICから油坂出入口までの15.5kmで、トンネルや橋、路盤を造る工事が行われています。

 福井河川国道事務所によるとトンネルは6本ありますが、このうち九頭竜IC近くに位置する川合トンネル(仮称)は、掘削を2019年7月に始めて、2024年1月末時点で全長2550mの95%にあたる約2410mまで完了しています。

 大谷トンネル(仮称)は、2019年11月に掘削を開始し、2024年1月末時点で全長2853mの約77%にある約2187mまで掘り進んでいます。

 このほか新長野トンネル(2240m)、上半原トンネル(1146m)、東市布トンネル(1161m)は掘削済み。短い新下半原トンネル(230m)は未着手です。

 大野油坂道路は、西側(大野IC)で接続する永平寺大野道路、東側で接続する油坂峠道路とともに中部縦貫道を構成し、北陸道と東海北陸道を東西につなぎます。残り九頭竜IC~油坂出入口間は、2026年春に開通する予定です。

 この区間の開通により中京圏~北陸間の新たなルートができるほか、首都圏~福井間の最短ルートとしても期待されています。

【了】

【地図】中部縦貫道の計画ルートを地図で見る

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