ロシアついに武器輸出で「3位に転落!」 ウクライナ侵攻の影響? かわりに2位に浮上した国は

1位はもちろんアメリカ。

中東地域やインド市場をフランスが奪う!

 ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は2024年3月11日、2019年から2023年までの世界の武器輸出・輸入量に関する調査結果を発表し、そのなかでロシアがフランスに追い抜かれ、武器輸出国として3位に転落したことを明らかにしました。

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ロシアで最新の輸出兵器であるSu-35。2023年にイランが購入したと報じられた(画像:ロシア国防省)。

 SIPRI調査報告は5年間の武器輸出・輸入を独自データで算出しており、それによると、2014年から2018年までの調査結果と比較した場合、全世界における武器の輸出・輸入量は94%増で、ほぼ2倍の市場規模になったとのことです。

 輸出・輸入量増加の理由の大きな原因のひとつが、ロシアによるウクライナ侵攻であり、この影響で、侵攻を受けた側であるウクライナは輸入量で世界4位に浮上しています。なお、1位は前回の調査と変わらずインドのままでした。

 そのなかで、ロシアに関しては、前述したウクライナ侵攻により、戦闘による自国兵器の消耗が著しいこともあり輸出量を大きく落とし、マイナス53%と半減しており、調査開始以来初めて、フランスに次ぐ3位へと転落しています。かわりにフランスは47%増加。その理由は、これまでロシア製兵器の影響が大きかった中東諸国やインドで躍進したことによるものだとか。

 なお、1位のアメリカは17%増と輸出量を伸ばしました。ほかの上位10か国をみると、 イタリア (+86%)と 韓国 (+12%)の2か国が輸出増加を記録した一方で 中国 (-5.3%)、 ドイツ (-14%)、 イギリス(-14%)、 スペイン (-3.3%)、 イスラエル(-25%) の5か国は減少しました。

【了】

【日本は何位?】これが、武器輸入国の上位ランキングです(写真)

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