わずか1駅の「ミニ路線」でも活躍 東武「緑亀電車」が引退 異色の試験塗装色

かなり目立つ塗装でした。

「緑亀」「草だんご列車」として親しまれた車両

 東武鉄道は2024年3月11日、亀戸線や大師線で活躍していた8000系の「8568編成」が引退したと発表しました。

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8000系の「緑亀」(画像:写真AC)。

 東武鉄道で運用されている8000系は通常、白い車体に青い帯が入る塗装です。しかしこの8568編成は、昭和30年代の試験塗装色を再現した塗色に2017年から変更。緑色の車体に白い帯という、かなり目立つ塗装が特徴でした。

 亀戸線(曳舟~亀戸)では「緑亀」、わずか1駅の大師線(西新井~大師前)では「草だんご列車」として親しまれていましたが、3月8日の臨時列車として運行が最後となりました。

【了】

【画像】これが「大師線」本来の姿「西板線」の計画ルートです

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