「ミサイル撃った!」ウクライナ軍戦闘機のコックピット映像が公開 注目はヘルメットのイラスト
ミサイル発射だけでなくローリングや編隊飛行する様子も。
第一線部隊の激レアシーン
ウクライナ空軍は2024年3月15日、空軍第831戦術航空旅団による戦闘機の飛行映像を公式X(旧Twitter)などで公開しました。
映像には、Su-27戦闘機のコックピット内に設置されたカメラから捉えた様々なシーンが収められており、中にはミサイルを発射する様子なども確認できました。なお、撮影した日時や場所については明らかにされていません。
Su-27戦闘機は旧ソ連時代に開発され、ロシア軍とウクライナ軍の双方が配備している戦闘機です。飛行性能は優れていますが、やや古くなってきているため、ウクライナ空軍では独自の近代化改修を実施しています。また、アメリカ製の「AGM-88 HARM」対レーダーミサイルを搭載できるように改修を施した機体も確認されています。
ロシア軍との戦闘で損失も発生しているとみられますが、ウクライナ空軍は、しばしばSNSでMiG-29戦闘機やSu-27戦闘機などの各種シーンを公開することで、航空戦力の健在ぶりをアピールしています。
なお、今回の動画はウクライナ国防省の公式Xなどでも見られますが、こちらではパイロットが被るヘルメットの熊らしき動物のイラストに注目し、「ヘルメットのプリント(デザイン)は好きですか?」と呟いていました。
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