独空軍の「トーネードIDS」カラフルな特別カラーで初飛行から50周年を祝う

とにかくド派手。

カラーリングは開発参加国をイメージ

 エアバスは2024年3月21日、初飛行から50周年を記念し、特別塗装を施したドイツ空軍のトーネードIDSの写真を公開しました。

Large 240326 to 01

拡大画像

特殊カラーのトーネードIDS(画像:エアバスディフェンス)。

 特別塗装を施した機体は、ドイツ空軍の第33戦術航空団に所属する機体のようです。

 機体色は赤緑青白を使ったかなりカラフルなものですが、ドイツ空軍によるとこれは同機を開発し、最初の運用国でもあるドイツ、イギリス、イタリア3か国それぞれの国旗をモチーフとしているそうです。

 なお、同機は2024年6月5日から9日まで開催される「ベルリン航空ショー 2024」に参加するとのことです。

 1960年代にマルロール(多用途)戦闘機として開発の始まったトーネードIDSは、1974年8月14日に初飛行を行い1979年から運用を開始。ドイツ空軍の機体はコソボ紛争やアフガニスタン戦争などで実戦投入されました。

【了】

【目がチカチカしそう!】ド派手カラーに塗られたトーネードIDS(写真)

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。