24年ゴールデンウイーク「メチャクチャ渋滞する日」とは? 去年より大幅に混むぞ! 高速道路の渋滞予測でる
それでもコロナ前ほどではない?
GW11日間で「混雑に偏り」
NEXCO3社(東日本、中日本、西日本)と本四高速、日本道路交通情報センターは2024年3月27日、ゴールデンウイーク期間中における高速道路の渋滞予測について発表しました。対象期間は4月26日(金)から5月6日(月)の11日間です。
期間中に全国の高速道路で発生する10km以上の渋滞回数は、前年度実績から実に88回増しの386回発生(上下線合計)すると予想されています。うち30km以上の長い渋滞回数は19回で、前年度とほぼ同じ(1回減)です。
下り線の渋滞ピークは5月3日(金)、次いで4日(土)。対して上り線の渋滞ピークは5月5日(日)、次いで4日(土)、3日(金)で、これらの日を避けた前後日の利用が呼びかけられています。
上下線とも、混雑は連休後半に集中します。11日間の渋滞回数(10km以上)は下り線が165回に対し、上り線が221回と、特に上り線が混雑する予測となっています。
なお、全国で最も長い渋滞が予測されているのは5月3日(金)、東名高速下り線 秦野中井IC付近を先頭とした朝の渋滞、ならびに5月3日と4日ともに中央道下り線 相模湖ICを先頭とした朝の渋滞で、それぞれ最大45kmが予測されています。
特に上記した中央道下り線の渋滞は両日とも、ピーク時と通常時の増加時分が約100分増しと、全国で最も“ノロノロ渋滞”となる予測です。
2024年ゴールデンウイークは連休前半と後半のあいだに3日間の平日(4/30~5/2)を挟みます。この3日間を休みにして長い連休にするパターンも考えられますが、5月に入った連休後半にレジャー需要やUターンの需要が重なりそうです。
【了】
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