あぶくま高原道路「終点の大ループ」からさらに延伸!「県道9kmバイパス」が13日開通

あぶくま高原道路の終点・小野ICからさらに東へ、福島県道バイパスが開通します。

県道145号吉間田滝根線の広瀬工区が開通

 福島県道145号吉間田滝根線の広瀬工区が、2024年4月13日15時に開通します。東北道と磐越道を東西に結ぶあぶくま高原道路の終点からさらに先へ道路が“延伸”します。

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小野IC付近(画像:福島県)。

 あぶくま高原道路は、東北道の矢吹IC(福島県矢吹町)から東へ延びる延長約36kmの自動車専用道路です(一部有料)。終点は磐越道の小野IC(同・小野町)ですが、ここからさらに東へ県道のバイパスが延びます。

 小野ICでは、あぶくま高原道路がぐるりと大きなループを描いてから磐越道と接続していますが、今回開通するバイパスはこのループの途中から分かれて、いわき市川前町小白井(県道36号小野富岡線)までの9.2kmを結びます。

 このうち西側の小野ICから滝根IC(田村市滝根町広瀬)までの2.6kmは、設計速度80km/hの自動車専用道路、東側の6.6kmは設計速度60km/hの一般道して整備されます。

 県は、原発事故で生じた避難指示区域などの復興と避難住民の帰還を推し進めるため、避難指示区域などを通る8本の主要道路を「ふくしま復興再生道路」と位置付け、整備・改良を進めています。

 今回開通するバイパスもその路線の一つです。あぶくま高原道路などと一体となって、中通りと浜通りを東西に結ぶ幹線道路として整備します。

 なお、あぶくま高原道路の平田IC~小野IC間は、この開通に向けて2023年9月から通行止めが続いていますが、バイパス開通と同時に通行止めが解除される予定です。

 また、小野ICでは、平田・矢吹方面へ向かうランプと本線が合流する小戸神橋の拡幅部分に沈下が発生しており、既存部分と段差ができています。このため、開通区間(本線)から平田・矢吹方面への通行はできますが、小野IC入口(磐越道など)から平田・矢吹方面へ向かうランプは、通行止めが継続されます。

【了】

【地図】あぶくま高原道路につながる県道バイパスの開通ルートを地図で見る

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