「さいはての絶景ローカル線」に特急車両が入線へ! 空×陸のコラボで客室乗務員がアナウンスも
沿線には「日本最東端の駅」も。
周遊列車「HOKKAIDO LOVE!ひとめぐり号」を運行
北海道の釧路と根室を結び、「最果てのローカル線」として知られるJR花咲線(根室本線)に、珍しい列車が走ります。JAL(日本航空)とJR北海道は2024年9月に、周遊列車「HOKKAIDO LOVE!ひとめぐり号」を運行する予定。同線に特急車両が乗り入れます。
「HOKKAIDO LOVE!ひとめぐり号」は、JR北海道の多目的車両であるキハ261系「ラベンダー」「はまなす」編成を使用した特別貸切列車で、2021年10月から運行を開始。今年で4回目の運行です。クラブツーリズム、JTB、ジャルパック、読売旅行、阪急交通社によるツアーとして販売されます。
このツアーはJALの客室乗務員「JALふるさとアンバサダー」が企画段階から携わっていることが特徴で、車内ではオリジナルアナウンスや鉄道・航空クイズなどが実施される予定です。
2024年は「ラベンダー」編成を使用し、9月~10月に異なるルートで計5回を運行。9月26日(木)から29日(日)にかけて運行される「クラブツーリズム ひとめぐり号」が花咲線に乗り入れます。
花咲線には「日本最東端の駅」である東根室駅があり、エゾシカなどの野生動物も多く生息。広大な湿原や海岸線の近くを走り、車窓から大自然を楽しめます。
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