これは踏んでいいのか…? 道路でどんどん増える「ナゾの車線」4選 白や黄色だけじゃない!
高速道路では「緑の線」が増加中!?
高速道路でも、あまり見かけない車線が登場しています。
区画線の内側に「緑の実線」
関越道のある場所で2021年に登場したのが、「緑の実線」です。3車線区間の第一走行車線(最も左側の車線)の両側、具体的には路側帯とを分ける白の実線の内側と、隣の車線とを分ける白の破線の内側に引かれています。
これはNEXCO東日本が設置した「車線キープグリーンライン」と呼ばれるもの。東松山ICの下り線入口から約4kmにわたって線が引かれています。
これは、ドライバーに左側車線を走る「キープレフト」を促進し、渋滞対策につなげることを主目的としています。渋滞の原因となる追越車線への集中を防ぐため、ドライバーに車線変更をガマンしてもらうという心理的な効果が期待されています。
2022年には名古屋高速でも、車線変更するクルマが錯綜する鶴舞南JCT付近で、事故の防止を目的として導入されました。
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