これは踏んでいいのか…? 道路でどんどん増える「ナゾの車線」4選 白や黄色だけじゃない!
車線のど真ん中近くに「緑の線」
秋田県の高速道路で2023年に初登場したのが、車線内のど真ん中からやや寄りに引かれた「緑の線」です。実線と破線の両タイプが試行されています。
この緑の線は、またいで走るのが正解。線が車線の真ん中からやや右よりに引かれているのは、「運転席の真下」に線が来るようになっているためです。
この線は「車両誘導線」と呼ばれるもの。対面通行の暫定2車線道路で、中央に設置された反対車線への飛びだしを防ぐワイヤーロープに接触しないように走ることが目的です。
線が運転席の下に来るように走れば、ワイヤーロープから適切な距離が保たれるとされています。その後、和歌山県内の高速道路でも同様のものができました。
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今回紹介した4つは、法的な拘束力を持たない路面表示「法定外表示」と呼ばれるものです。どれも跨いで走って問題はありませんが、それぞれに、交通を円滑にするための意味があります。
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