それは超小型“軽トラ”? スズキの「新モビリティ」はめっちゃ仕事向け! トラックショーでアピール

スズキが「ジャパントラックショー2024」に出展。不動の人気を誇る軽トラックとは別に、ある「次世代モビリティ」も打ち出していました。もちろん仕事使いを想定した“新四輪車”、結構使えそうです。

シーンは趣味から仕事まで 電動特有のメリットも

 この「SUZU-CARGO」は、前出したような電動キックボードやモペットなどのブームに呼応して生まれた印象を受けますが、「ジャパントラックショー2024」の展示ブースにいたスタッフによると、そうではないとのことでした。

 スズキといえば、シニア世代に広く普及しているハンドル付き電動車いすの「セニアカー」が有名ですが、この「SUZU-CARGO」はその流れを汲んだ乗りものになります。

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「ジャパントラックショー2024」に展示された「SUZU-CARGO」。トラックイベントの展示らしく、その輸送力をアピールした展示であった(布留川 司撮影)。

「SUZU-CARGO」の利用シーンとしては、荷台の輸送能力を生かした物流現場が想定されているそう。電動のため大型倉庫といった屋内での使用にも適しているといいます。

 セニアカーはもともと、ゆっくりした速度で歩道のみを走れる乗りものです。そこに、特定小型原付の区分ができたことで、最大20km/hで車道を走るモードと、最大6km/hで歩道を走るモードの双方を兼ね備えた車両を考えられるようになり、さらに人の足となるだけでなく、仕事で荷物を運ぶ用途を打ち出したというわけです。都市部などでのラストワンマイルの配達業務などにも活用できるでしょう。

 現時点では、「SUZU-CARGO」は試作車であり、イベントにも参考出品という形ですが、展示ブースのスタッフは商品化について、前向きに検討していると話していました。

【了】

【荷台の広さに注目!】遊びにも仕事にも使えそうな「SUZU-CARGO」後ろ姿も(写真)

Writer:

雑誌編集者を経て現在はフリーのライター・カメラマンとして活躍。最近のおもな活動は国内外の軍事関係で、海外軍事系イベントや国内の自衛隊を精力的に取材。雑誌への記事寄稿やDVDでドキュメンタリー映像作品を発表している。 公式:https://twitter.com/wolfwork_info

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