「なんだあのデカいミニ四駆!」東京のビジネス街ど真ん中にできた“タミヤの新拠点”が圧巻!

“店舗”と言わない意味とは?

タミヤ約6000アイテム全てを揃える!

 模型メーカーのタミヤは都内で2024年5月24日、新たな直営施設「TAMIYA PLAMODEL FACTORY TOKYO」をオープンします。

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「TAMIYA PLAMODEL FACTORY TOKYO」に飾られた1/1「アバンテ」(乗りものニュース編集部撮影)。

「TAMIYA PLAMODEL FACTORY TOKYO」は、従来の直営店「タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店」を移転・拡張した形で開業する直営施設です。面積は483平米。タミヤの現行ライナップ約6000アイテム全てと、Tシャツなどのオフィシャルグッズを揃えます。

 売り場はビルの1階に集約し、スロープなども設置したバリアフリーに配慮した構造です。内部は模型やRC(ラジコン)が積み上げられており、見る人を圧倒します。

 5月23日のプレオープンで、施設運営担当で営業企画課主任の山本 暁さんは、同施設をあえて“店舗”と呼ばない理由について「あくまでも情報発信の拠点であることを重視しています」と語ります。オフィシャルのカフェも併設しており、模型の購入だけではなく、新橋や虎ノ門周辺のビジネスマンに気軽に利用してもらえるような場所を目指しているとのことです。

 また、同施設の大きな特徴が、外からはっきりと見える位置に1/1「アバンテ」が展示されていることです。同車は、RCやミニ四駆で人気を博したタミヤの象徴的な製品ともいえる「アバンテ」を2015年に1/1化したもので、何度か走行イベントを行った後は、タミヤ本社に展示されていました。

 今回、「TAMIYA PLAMODEL FACTORY TOKYO」に同車を運び込んだ狙いについて山本さんは、「おそらくタミヤの歴代モデルで1、2を争う人気モデルなので、オフィス街を歩く方たちに『なんだこれは』と見ていただけるようにアイコンとして設置しました」と明かします。

 なお、同車は開発当時と同じく、燃料を入れると自走が可能とのことです。しかし、公道は走れないため、走る予定は今のところないとのことでした。

【了】

【スゴ…上まで模型が】これが、タミヤの新施設です(写真)

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