新名神の「高~い橋」架けます! 市街地の“インフラ密集地帯”いよいよ跨ぐ! 国道を夜間規制で
通れるは通れます!
イナイチに新名神の橋を架ける
NEXCO西日本は2024年6月10日、新名神高速の建設における橋梁架設工事に伴い、国道171号で夜間交通規制を実施すると発表しました。
架設箇所は大阪府高槻市の国道171号「梶原中村町」交差点付近です。7月10日(水)夜から7月12日(金)朝までの2夜間と、7月31日(水)夜から8月2日(金)朝までの2夜間、毎夜22時~翌6時までの8時間で片側交互通行規制が敷かれます。
現場の国道171号は通行止めとなり、工事ヤードを使って梶原中村町を迂回するようなルートで交互通行となります。歩行者・自転車はより広域な迂回ルートが確保されます。
この区間は、八幡京田辺JCTからトンネルを経て淀川の橋を渡り、高槻市の山間部を通る新名神の開通区間へつなぐため、橋脚の高さがだんだん高くなっていきます。現場にはすでに、30mはあろうかという背の高い橋脚が林立しています。
今後は国道171号に並走する東海道新幹線、阪急京都線、JR神戸線、名神高速も跨ぐように橋を架け、山間部を貫く梶原トンネルを抜けたところで、高槻JCT・ICへと高架橋をつなげます。
この区間を含む八幡京田辺JCT-高槻JCT間は、2027年度の開通が予定されています。
【了】
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