横浜駅西口に新ランドマーク出現! 相鉄と東急が建てた“日本初”のタワマン 狙いはかなり「高いところ」
相鉄が開発を進めてきた横浜駅西口に、新たなランドマークが開業します。どのような施設なのでしょうか。
横浜駅西口に「異色の超高層ビル」
横浜駅西口に隣接する鶴屋町地区に再開発ビル「ザ ヨコハマフロント」が2024年6月20日(木)に開業します。再開発事業に参画する相鉄アーバンクリエイツと東急は6月11日(火)、報道関係者に施設を公開しました。
この「ザ ヨコハマフロント」は、横浜駅とペデストリアンデッキで直結する地上42階建て、高さ約178mの超高層ビルです。1~4階は商業施設、12階までホテル・サービスアパートメント、41階までは分譲マンション、42階がビジネス共創施設となっています。
この施設は、日本で初めて“国家戦略住宅整備事業”に認定されており、グローバル企業の就業者を想定した住宅や生活支援機能を兼ね備えていることが特徴。どこにでもあるようなタワーマンションではなく「横浜の玄関口」に相応しい複合施設になっているといいます。
横浜駅西口は、ショッピングセンター「相鉄ジョイナス」や横浜ベイシェラトンホテルなど、相鉄によって開発が進められてきました。そのなかで「ザ ヨコハマフロント」の敷地面積は約0.8ヘクタールと比較的狭いものの、延床面積は約7万9000平方メートルにおよび、横浜駅西口では最高層(竣工時点)の新たなランドマークとなります。
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