神奈中の赤い「連節バス」ついに横浜へ登場 箱根駅伝ルート経由で駅-団地結ぶ

「日立入口」がついに名前変わる……。

神奈中の連節バス「ドリーム」に登場

 神奈川中央交通は2024年6月17日、車体が2台つながった連節バス「ツインライナー」を横浜市戸塚区で運行すると発表しました。

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神奈中バスの拠点、戸塚バスセンター。連節バスが新たに導入される(乗りものニュース編集部撮影)。

 戸塚バスセンターから国道1号を経由し、大規模団地「ドリームハイツ」までを結ぶ路線に連節バスが導入されます。横浜医療センターや横浜薬科大学などがあり、住民や学生の利用も多い基幹路線に連節バスを導入し、輸送力を確保しつつ、運行便数を効率化するとしています。

 また、上飯田車庫-地下鉄下飯田駅-ドリームハイツの路線に加え、下飯田駅-俣野公園・横浜薬大前の路線を新設。俣野公園・横浜薬大前でバスを乗り継ぐ場合は、乗り継いだバスでの支払い時に、大人210円の初乗り運賃相当を割り引く乗継割引を実施するといいます。また、利用者が減少している立場駅への路線は維持するということです。

 一連の取り組みは、横浜市と神奈中が連携した公共交通維持施策の一環です。7月1日から実施されます。なお、連節バスは国産車である日野「ブルーリボン ハイブリッド連節バス」が導入されます。

【了】

【デカい!赤い!】これが「戸塚の連節バス」です(写真)

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