小田急線「3番目に利用者が多い駅」が大化け!? モノレール延伸で「駅前まるごと再開発」検討へ

町田駅周辺が、多摩都市モノレール延伸計画を契機に大きく変化しそうです。公表された駅周辺開発計画案で、新駅が想定される位置も明らかになりました。

「モノレール新駅」どこにできる?

 市は町田駅周辺をA~Dの4地区に分け、「開発推進地区」に指定しました。A地区には「東急ツインズ」や「モディ」、C地区には「西友」や「パリオ」などの商業施設があります。B地区は駅北口に面しており、D地区には森野住宅などが含まれます。

 A地区にはモノレール新駅のほか、新交通ターミナル、バス待合所などを整備する方針。2024年3月23日には、市内でモノレールの導入空間となる「新町田街道」も延伸開通しましたが、町田駅周辺の導入空間は「原町田大通り」となる見込みです。

 

 B地区にはシネマコンプレックス、C地区にはライブホール、D地区にはエンタメ施設などを導入する想定です。

 

 なお、町田駅周辺再開発をめぐっては、小田急電鉄も中期経営計画において、駅周辺の自社資産を活用して再整備を進める考えを示しています。今後は駅舎や一体化している小田急百貨店など、小田急グループが保有する資産も含め、再整備に向けた検討が本格化するとみられます。

【了】

【画像】これが町田駅周辺の開発イメージです(モノレール新駅の位置も)

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