北海道ボールパーク最寄りに新駅設置へ JR千歳線「上野幌‐北広島」 開業はいつ?

駅から北海道ボールパークFビレッジまでは約300mです。

2種類の「門」

Large 230222 ngzk 01

拡大画像

JR千歳線(画像:写真AC)。

 JR北海道および北広島市は2024年7月11日、千歳線の上野幌~北広島間で、新駅の設置工事に着手すると発表しました。球場施設「北海道ボールパークFビレッジ」一帯へのアクセス性向上を目的とします。

 駅構造は、プラットホームが6両編成対応の相対式2面4線、駅舎が3階建て。総工事費90億円ほどを投じ、2028年夏の開業を目指します。札幌駅からは約20kmで、新駅から北海道ボールパークFビレッジまでは約300mです。

 駅舎は「『幕開けの駅』 ~北海道ボールパークFビレッジの始まりの場所となる駅舎~」をデザインコンセプトに、外観には「玄関口」を表現した大門と、来訪者を温かく迎え入れる小門をデザイン。内装は、改札には北広島市の木であるカエデを用い、内壁に赤レンガを用いることで、“北海道ボールパークFビレッジの始まりの場所”を表現します。

 なお北広島市は、新駅改札口前の歩行者デッキ上空に、大屋根の設置を検討しています。

【了】

【イメージ図&地図】新駅のデザインと設置位置

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。