JR東日本「最後の国鉄型」珍ルートで運行へ 上野駅を通過!? “JR社員が本気で考えた”イベント列車
185系で運行されるのは今回で最後とのこと。
JR東日本が「185系で行く回送ルートの旅」を開催へ
JR東日本 首都圏本部は2024年9月7日(土)、ツアー「185系で行く回送ルートの旅」を開催します。
このツアーは、「JR社員が本気で考えたイベント列車」として2023年5月と11月、2024年3月にも開催されています。回送線や貨物線、操車場などに入線し、定期列車とは異なる車窓を楽しめることから、毎回好評を博しているといいます。
前回は上野~尾久間の東北回送線や東大宮操車場、田端操車場、常磐貨物線などを巡る行程でしたが、今回は少しルートが異なります。始発駅となる上野駅発車後、東北回送線や東大宮操車場には入線しますが、田端操車場、常磐貨物線には入らず、品川方面へ向かい、上野駅に戻るルートとなります。
上野運輸区の担当者は「東大宮操車場構内での洗車機通過体験や、品川駅構内の車庫線の通過、上野駅をあえて通過させるなど、鉄道愛好家のお客さまにも大いに楽しんでいただける内容を準備しています」と話します。なお、185系で運行されるのは今回が最後となるそうです。
上野運輸区と上野駅の社員も添乗し、事前に受け付けた参加者の質問に答えるほか、クイズ大会も開催されます。今回から初めてグリーンアテンダントが乗車し、飲料・菓子類・鉄道グッズなどの販売も行う予定です。参加費は税込1万6500円で、対象は高校生を含む18歳以上。ファミリー向けプラン1組(2人席)は1万8500円、同4人席が3万8500円となります。
申し込みは8月9日(金)12時から、JR東日本のショッピングサイト「JRE MALL」チケットで受け付けるとしています。
【了】
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