横浜ベイブリッジを下から見たことある? 「UFOみたいな施設」に「ナゾの足場」 あれ何ですか…?
首都高速道路が「横浜ベイブリッジ・鶴見つばさ橋 親子クルージングツアー」を開催。湾岸線の2大橋梁を、海から見上げる貴重な機会となりました。
ナゾの足場の意味とは?
一般的に橋桁や橋脚には、人が通れる点検用の足場が設置されています。しかしベイブリッジを良く見ると、その常設足場とは違う、よく建設現場などで見かける金属製の足場も別に一部のみ設置されていました。
担当者によると、これは同橋に塗られた塗料の状態を確認するために設置されたもので、「一部に足場を設置して、これからどう点検や補修、再塗装をするのかを検証している段階です」と説明します。開通から35年経つ横浜ベイブリッジは、今後大規模なリニューアルを控えており、その一環として、塗料の確認が重要なのだそうです。
なぜなら、橋の塗料には、外観を整える目的だけではなく、腐食を防ぐ防食効果の目的もあるからです。特に横浜ベイブリッジは常に塩分を含む海風に晒されているため、腐食を防ぐ塗料は重要な役割を持っているとのことでした。その話を聞いたツアー参加者からは「なるほど」との声も出ていました。
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