横浜ベイブリッジを下から見たことある? 「UFOみたいな施設」に「ナゾの足場」 あれ何ですか…?

ナゾの足場の意味とは?

 一般的に橋桁や橋脚には、人が通れる点検用の足場が設置されています。しかしベイブリッジを良く見ると、その常設足場とは違う、よく建設現場などで見かける金属製の足場も別に一部のみ設置されていました。

 担当者によると、これは同橋に塗られた塗料の状態を確認するために設置されたもので、「一部に足場を設置して、これからどう点検や補修、再塗装をするのかを検証している段階です」と説明します。開通から35年経つ横浜ベイブリッジは、今後大規模なリニューアルを控えており、その一環として、塗料の確認が重要なのだそうです。

Large 240819 be 07

拡大画像

鶴見つばさ橋(乗りものニュース編集部撮影)。

 なぜなら、橋の塗料には、外観を整える目的だけではなく、腐食を防ぐ防食効果の目的もあるからです。特に横浜ベイブリッジは常に塩分を含む海風に晒されているため、腐食を防ぐ塗料は重要な役割を持っているとのことでした。その話を聞いたツアー参加者からは「なるほど」との声も出ていました。

【了】

【あ、確かに変な足場が!】これが、横浜ベイブリッジに新たに設置された点検場所です(写真)

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。