「うちは駅名ちがいます」が多い! 独自路線の「都営地下鉄」 実は便利な乗換え可能駅

他の路線と乗り換えられるけど、駅名は違う――そのパターンが多いのが都営地下鉄です。正規の乗換駅から、“意外と乗り換えられる”駅まで、知っておくと便利になるかもしれません。

都営は駅名が違う!

 東京の地下鉄には「東京メトロ(東京地下鉄)」と「都営地下鉄(東京都交通局)」という、ふたつの事業主体があります。このうち東京メトロは銀座をはじめ、新宿や渋谷、池袋など、主要な繁華街を網羅しており、その利用客数、路線延長距離からも、名実ともに東京の地下鉄の主役であると言えます。

 一方、都営地下鉄は新宿や大手町こそカバーしているものの、4路線とも“やや地味なエリア”を走っているイメージがあります。そしてその存在感をさらに薄くしているのが、「他の路線の駅の近所なのに、名称が別」という駅が、比較的多く見られることです。

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都営浅草線5500系。浅草線は乗り換え路線と駅名が違うケースが多い(画像:写真AC)。

 なかには浅草線日本橋駅のように、開業当初は江戸橋駅という名称で、のちに近隣の駅にならい日本橋駅に改称した例もありますが、それはごくごくレアなケースです。

 しかし、そうした“わかりにくい駅”の所在をきちんと知っておけば、じつは意外に便利で、また運休やダイヤ乱れなどの際は、裏技的な乗り換えテクニックにつながる場合もあります。

大門駅(都営浅草線、大江戸線)-浜松町駅(JR、東京モノレール)

 JR浜松町駅の北口を出て地下に降りると、もうそこは都営大江戸線のコンコースです。さらにその地下を100mほど歩くと、都営浅草線ホームへの連絡口となります。浅草線が開通したときは「浜松町駅とはやや離れた別個の駅」となっていたものの、大江戸線の駅がその両者をつなぐ形となり、現在のような関係になりました。

三田駅(都営浅草線、三田線)-田町駅(JR)

 JR田町駅三田口(西口)正面には、JR線と並行するように国道15号が走っています。その地下にあるのが都営浅草線の三田駅です。田町駅からは駅前の田町センタービル内を通り抜け、便利にアクセス可能。さらに三田線三田駅とも、浅草線三田駅から地下で連絡しています。都営線では乗り換えを車内放送などで案内しますが、JR線では案内していません。

岩本町駅(都営新宿線)-秋葉原駅(東京メトロ日比谷線、JR山手線ほか)

 秋葉原駅は地上にJRの駅、東側の昭和通りの地下に東京メトロの駅、その中間の駅前広場の地下深くにつくばエクスプレスの駅があります。これらの南側、神田川を渡ったところにあるのが、都営新宿線の岩本町駅です。昭和通り側の出口を出れば、日比谷線秋葉原駅まではすぐ。小川町側の出口を出て裏通りに入り、「神田ふれあい橋」を渡ればJR秋葉原駅も至近です。

【そんな近い…?】駅名が違う都営地下鉄の「意外に乗り換えられる駅」(地図/画像)

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