走るトイレ!走る救護室!走る投票所!? 1台のハイエースを5分で“模様替え” その秘密とは?

「危機管理産業展2024」にて、トヨタ・ハイエースを活用した防災車両が出展。キャンピングカーの知見を活かし、かなりマルチに使える車両を打ちだしています。

キャンピングカー?いえいえ

 もともとトイファクトリーはワンボックスカーを利用したキャンピングカーを製造していましたが、2011年の東日本大震災から、災害時に活用できるような車両を考えるようになったそうです。

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「MARU MOBI(マルモビ)」の車内パーツは、このようにキャスターで移動可能なので台車も不要(乗りものニュース編集部撮影)。

「欧米などの大規模災害時には、キャンピングカーの所有者が電源などを提供するケースもあります。日本では海外よりキャンピングカー所有者が少ないこともあり、そのような対応は難しいですが、自治体ならば可能だろうと、まずは電源供給用のソーラーパネル搭載車両を製造し、2023年にマルモビを開発しました」

 同社の本社がある岐阜県では既に10以上の自治体が導入しており、来年度も10から15の自治体が導入を検討しているとのことです。実は、10月27日に投開票が行われる衆議院選挙でも役立つようで、担当者は「移動投票所として使用する予定のある自治体もあります」と明かします。

 車体価格は装備品にもよるものの、1000万から1200万円とのこと。ひとつの車両で複数の業務をこなせるためコストパフォーマンスは高く、公用車の買い替え時期に発注されるケースが多いとのことでした。

【すげえ…!】トイレもエアコンもある「MARU MOBI(マルモビ)」の車内(写真)

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