まもなく発足! 自衛隊の「異色の運び屋」母港は衝撃の2か所「え、拠点そこ!?」

自衛隊向けの新たな輸送艦がこのたび広島県尾道市で進水しました。「にほんばれ」と名付けられたこの艦は、海上自衛官ではなく陸上自衛官が主体となって運用されるとのこと。また、部隊もこれから新編される予定です。

島嶼部への物資輸送は自前で担えるように

 なお、小型級船舶では接岸できない小島嶼への輸送を担う輸送艇(機動舟艇)4隻の取得が2027年度末までに計画されているため、最終的な自衛隊海上輸送群の規模は輸送艦6隻(LSV2隻、LCU4隻)、輸送艇4隻の計10隻まで拡大する予定です。

 すでに機動舟艇3隻は2024年度の予算で建造が決定しており、2025年度の概算要求では中型級船舶1隻(80億円)、小型級船舶1隻(64億円)、機動舟艇1隻(58億円)の取得費用が計上されています。

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2024年10月29日、内海造船瀬戸田工場で命名・進水した新型輸送艦「にほんばれ」(深水千翔撮影)。

 なお、「にほんばれ」などに乗艦する陸上自衛官の育成は2019年から始まっており、それぞれ所定の課程を経た後、運航要員は広島県江田島市の第1術科学校、機関要員は神奈川県横須賀市の第2術科学校に入校し教育を受けています。また現在では、海自のおおすみ型輸送艦に乗り組み、操艦や見張り、ディーゼル機関の運転・整備といった勤務に従事中です。

 島嶼防衛に万全を期すためには、全国各地から島へ陸海空各自衛隊の部隊や装備品を継続的に輸送することが必須でしょう。この中で航空機の輸送に適さない重装備や、一度に大量の物資を輸送できる海上輸送能力の強化が求められており、その観点から海自の輸送艦やPFI 船舶を含む民間船舶に加えて、自衛隊海上輸送群に配備される輸送艦が活用されていく模様です。

【了】

【写真】まもなく進水予定! これが中型級船舶です

Writer:

1988年生まれ。大学卒業後、防衛専門紙を経て日本海事新聞社の記者として造船所や舶用メーカー、防衛関連の取材を担当。現在はフリーランスの記者として活動中。

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コメント

3件のコメント

  1. 見出しと記事内容が全然一致してない。“ 母港は衝撃の2か所「え、拠点そこ!?」”となってるが記事では母港について軽く触れている程度で、全然衝撃の内容になっていない。記事の主は陸自の運用艦になっているので、“運用部隊は驚きの「え、海自じゃないの⁉︎」”とかの方が正しいのではないか。

  2. 船舶工兵科 暁部隊復活ですね。

    観念的な平和論ではなく現実的に

    国を守る自衛官の皆様に感謝します。

  3. で、衝撃の母港ってどこ?

    呉や阪神が母港になるのにどんな衝撃があるの?

    驚く理由もなければ、説明もない

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