深水千翔(海事ライター)の記事一覧
Writer: 深水千翔(海事ライター)
1988年生まれ。大学卒業後、防衛専門紙を経て日本海事新聞社の記者として造船所や舶用メーカー、防衛関連の取材を担当。現在はフリーランスの記者として活動中。
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ついに保有か「日の丸病院船」政府が考える2つの役割とは? 自衛隊での前例も
日本政府がついに「病院船」実現に向けたプロセスを具体化する模様です。民間の船会社に協力を仰ぎつつ、専用船を目指すとか。ただ、すでに防衛省/自衛隊で前例があります。運用はどのように考えているのでしょうか。
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待望の進水だ! デッカい砕氷研究船「みらいII」 北極は未知の海域「データ全然ないんです」
このたび進水した北極域研究船「みらいII」。同船は日本初の砕氷機能を持つ研究船として建造されていますが、同船が果たす役割は単に北極海の観測にとどまらないようです。じつは国家戦略にも直結するスゴい船でした。
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同じ自衛官なのに全然違う!「緑迷彩まとう船乗り」の本音とは「染みついた陸自のクセ早く直さなきゃ」
陸海空3自衛隊共同の部隊として2025年3月に新編予定の「自衛隊海上輸送群(仮称)」。新部隊を支えるための要員らの教育を広島県で取材してきました。新たに船乗りになろうとする陸上自衛官らの本音とは。
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世界最大級のカメライベントが開幕! CP+2025で見る OM SYSTEM、パナソニック、富士フイルムの新製品たち
カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2025(Camera & Photo Imaging Show 2025)」が2025年2月27日から3月2日にかけてパシフィコ横浜(横浜市)で開催されています。今回は同イベントからOM SYSTEM、パナソニック、富士フイルムのブースについてお伝えします。
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ついに始まったぞCP+2025! キヤノン、ソニー、ニコンのブースはどうなっている? 各社最新カメラの機能をとことん試すべし
カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2025(Camera & Photo Imaging Show 2025)」が2025年2月27日から3月2日にかけてパシフィコ横浜(横浜市)で開催されています。今回は同イベントからキヤノン、ニコン、ソニーのブースについてお伝えします。
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「船に乗らない“船乗り”」現実に!? 見た目キャンピングカーな“ハイテク拠点”公開 “船の仕事”はこう変わる
日本財団が推進する無人運航船プロジェクト「MEGURI2040」の一環で、ある“車両”がお披露目されました。一見するとキャンピングカーのような牽引型の車両ですが、実は「走る操舵室」といえるもの。船業界の未来像がここにありました。
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「クラウン3000台積み」トヨタの新型“LNG燃料”自動車運搬船が公開 もう次は“別の燃料”にするワケとは?
トヨタグループの新たな自動車船(RORO船)が就航。LNG燃料船を採用し、完成車輸送の脱炭素対応を加速します。一方で、次の新造船は“別の燃料”になる見込み。インフラ整備が進まない新燃料の課題も浮彫りになっています。
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激レアYS-11の機内に40年前の遺構が「TDAって何だよ!?」期間限定で披露します
茨城県にあるテーマパーク「ザ・ヒロサワ・シティ」には、戦後初の国産旅客機「YS-11」の量産初号機が保存・展示されています。このたび機内見学したら、30年以上前に姿を消した航空会社の“残り香”を見つけました。
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1万トン超え「デッカイ北極向け砕氷研究船」まもなく誕生! 日本の将来担う船、JAMSTECの見解は?
2025年3月に進水予定の北極域研究船「みらいII」。同船は日本初の砕氷機能を持つ研究船として建造されていますが、同船が果たす役割は単に北極海の観測にとどまらないようです。じつは国家戦略にも直結するスゴい船でした。
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開発中の「うらしま8000」すぐ海にいきたいので既存船を使います! 驚愕の“時短レシピ”その中身とは?
日本の技術の粋を集めて建造された有人潜水調査船「しんかい6500」。ただ竣工から35年近くが経過しており、支援母船「よこすか」とともに老朽化が進行し、後継を新造するのか否かの岐路に立っています。JAMSTEC担当者にハナシを聞きました。