衝撃!! 目前で大型旅客機つくってる…「大人の社会科見学」できる驚きのホテル行くには?

穏やかな湖面に面したリゾートホテルながらも、隣接地ではボーイングの主力旅客機737MAXを生産している一風変わった場所がアメリカ西部シアトル近郊にあります。なぜこの場所で旅客機が造られるようになったのでしょうか。

湖畔には有名企業創業者の邸宅がズラリ

 昨今、「大人の社会科見学」というものが人気です。これは、普段なかなか入れない工場や公共施設などへ行くことで、激レア体験をしようというものです。その点では、リゾートホテルのような滞在型のリラクゼーション施設とは対極にあるといえそうですが、実はアメリカには敷地の中にいながらにして「大人の社会科見学」を満喫できるリゾートホテルがあります。

 それは、アメリカ北西部ワシントン州のレントン市にある「ハイアット・リージェンシー・レークワシントン・アット・シアトルズ・サウスポート」です。ここは、ワシントン湖畔に面した場所に建つホテルで、業界大手のハイアットが運営しています。12階建てで客室数は347室あり、2017年に開業しました。

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ボーイングのレントン工場の敷地内に駐機中のボーイング737MAX(2024年8月、大塚圭一郎撮影)。

 筆者(大塚圭一郎:共同通信社経済部次長)は2024年8月に北米を家族旅行した際、このホテルに滞在しました。

 ホテルの窓から一望できるワシントン湖にはヨットやモーターボートが浮かび、大都市シアトルの近郊とは思えない雄大さです。湖畔の高級住宅地メディナにはIT大手マイクロソフト共同創業者のビル・ゲイツ氏、インターネット通販大手アマゾン・ドット・コム創業者のジェフ・ベゾス会長らが邸宅を構えています。

 ところが湖畔の左側に目を向けると、保養地とは思えない光景が目に飛び込んできました。なんと、主翼にジェットエンジン2基を備えた旅客機ボーイング737MAXが、ほぼ完成した姿で湖に沿って並んでいたのです。

 そのような光景が広がっている理由、それはホテルに隣接してボーイングのレントン工場が広がっているからです。

 湖に最も近い1機では、側面の非常口を覆うパネル「ドアプラグ」を開け、機内に乗り込んだ従業員がペンライトで照らしながら入念に確認していました。今年1月に飛行中だったアラスカ航空の機体からドアプラグが落下する事故が起きたこともあり、チェックする表情は真剣そのものでした。

【マニアでなくても見たいかも!】これがボーイングの大型機生産ラインです(写真)

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