日本の特急電車、台湾から追加受注 JR九州「かもめ」の兄弟車

設計最高速度は150km/h

 台湾国鉄に導入される日立製のTEMU1000形は、8両編成で4M4Tです。簡単に言うと「M」はモーターを搭載した車両、「T」はモーターを搭載しない車両の意味で、「4M4T」は8両編成中、4両がモーター搭載車、4両がモーター非搭載車ということになります。

 使用する電気は交流25000Vの60Hzで、東海道、山陽、九州、長野(軽井沢~長野)新幹線と同じ。ただ軌間(レールの間隔)は1067mmで、日本の在来線と同じです。営業最高速は130km/hですが、設計最高速度は150km/hとなっています。

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兄弟車両の台湾国鉄TEMU1000型(上)とJR九州885系電車(下)(2014年11月、2011年5月、恵 知仁撮影)。

 またこの車両は、特急「かもめ」(博多~長崎など)や「ソニック」(博多~大分など)に使われているJR九州の特急形電車885系と同等のメカニズムを持っており、いわば兄弟車両でもあります。

【了】

 

Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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