フライドポテト入り、超大吉 北と南で盛り上がる大阪の駅そば

「箸立てのおみくじ化」好評で「超大吉」新登場

 大阪の南側でも駅そばが話題になっています。南海難波駅にある2店舗の「南海そば」では、大量の割り箸が差し込まれた箸立てが名物になっており、その高さは通常の5倍。立ち食い店のカウンターに、まるで「割り箸の花」が咲いたようです。

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「超大吉」が登場した南海そば名物の「はしタワ―」(画像提供:南海エフディ―サービス)。

 南海そばは2015年1月28日(金)、この大量の割り箸が差さった名物の「はしタワ―」を活用。そのなかに当たり付きの割り箸を入れておき、それを引いた人にトッピングをプレゼントするという企画を2月6日(金)までの10日間限定で始めました。

 しかし「南海そば」を運営する南海エフディサービスによるとこの企画は大変好評だったとのこと。2月28日(土)まで期間が延長されることになりました。

 ただ単純に延長するのではなく、新たな試みも加えられています。従来の当たりは「大吉」と「吉」でしたが、そこに「超大吉」が登場しグレードアップしたのです。

 「はしタワー」から「吉」を引いた場合、生玉子、きざみ、あげ、山菜、昆布のうち1品、「大吉」は肉、えび天、イカ天のうち1品がプレゼントされます。そして新設された「超大吉」はで、「吉」「大吉」でもらえるトッピングから好きなものを3品選ぶことが可能です。

 ちなみに、駅の立ち食いそば店というと男性的なイメージがあるかもしれませんが、南海電鉄によると女性客も近年は増えているそうです。

【了】

Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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