「イクメン」も乗りたくなる自転車へ? 最新「ママチャリ」進化論

ここ数年、「ママチャリ」の姿が大きく変わりつつあります。はたしてどのように変化し、どのような実力を持っているのか、そこへ至るまでの「進化論」を、人気モデルを数多く販売するブリヂストンサイクル広報の竹内理さんに伺いました。

電動モデルの普及と法律改正が後押しに

 いわゆる「ママチャリ」がこれほど「進化」を見せる大きなきっかけとなったのは、いまや多くのママチャリにも搭載されている「電動アシスト」の存在だったようです。

「弊社が子ども乗せ自転車で電動モデルを発売したのは、1999年の「リトルフレンド」からです。その後、2002年発売の「ラクラクマミー」電動モデルを経て、2005年に「Angelino(アンジェリーノ)」を発売。これが大ヒットしました」(ブリヂストンサイクル広報、竹内理さん)

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同社の電動アシスト付ママチャリ躍進のきっかけとなった「Angelino(アンジェリーノ)」シリーズ。現在、累計販売数約30万台の大ヒット(提供:ブリヂストンサイクル)

 実際に子育てする女性に話を聞くと、電動アシスト自転車はとにかく「ラク」。子どもを最大2人乗せ、かつ買い物の荷物も持つとなると、従来の自転車では筋力のない女性にとって非常に厳しいといいます。さらに坂道が多い街でのママチャリ移動においては、電動アシストは欠かせないと実感を込めていいます。

 そしてこの流れをさらに加速させたのが、2008年の「道路交通法」改正だったといいます。これにより、電動アシストの動力を最大で従来の2倍に引き上げられるようになりました。その後、子どもを前後に乗せる「3人乗りタイプ」の開発も本格化。今日の「HYDEE.II」へとつながっていきます。

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