北陸新幹線W7系 道路に増殖中

2015年3月14日の金沢延伸開業が、いよいよ目前に迫った北陸新幹線。その車両W7系が、すでに北陸へ多数登場しています。線路にではなく、道路にです。

すでに7000台がデビュー済みのW7系

 2015年3月14日(土)の金沢延伸開業が、いよいよ目前に迫った北陸新幹線。その車両W7系が、すでに北陸へ多数登場しています。線路にではなく、道路にです。

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2月の時点でW7系がすでに増殖していた、北陸新幹線停車駅になる新潟県の糸魚川駅前(2015年2月4日、恵 知仁撮影)。

 仙台銘板(宮城県仙台市)が、W7系新幹線をモチーフにしたバリケードを制作。石川、富山、長野、新潟県の道路上などで、北陸新幹線開業前ですが、すでにおよそ7000台がデビューしているそうです。

 このW7系バリケードを制作した理由について仙台銘板に尋ねたところ、同社の金沢営業所が2015年に開設2年目を迎え、石川県に感謝したいという想いから、「旬」の北陸新幹線をバリケードにしたとのこと。ただ、製品化は簡単にはいかなかったそうです。

「車両を正面から描いただけでは面白くありませんので、新幹線らしく疾走しているイメージで作りたかったのですが、限られたスペースでそれを表現するのが難しかったです」(仙台銘板金沢営業所、神尾さん)

 そうした想い乗せて、制作されたW7系バリケード。でもときどき「青いうなぎ?」「ヘビ?」と言われてしまうこともあるとか。

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