圏央道開通でピンチ? 逆風続く茨城空港、その未来は
茨城空港は国内線、成田空港は国際線が主力だが
茨城空港(茨城県小美玉市)については、つい先日、スカイマークの経営危機から定期便が大幅に減らされたというニュースがありました。現在、茨城空港に乗り入れているのは、国内線がスカイマークのみ、国際線は中国の春秋航空のみです。
国際線に関しては、茨城と成田では勝負になるはずがありません。成田がLCC専用ターミナルを新設するなど、格安系に活路を求めているのも逆風です。
また茨城空港の2013年度の旅客実績を見ると、国際線は4分の1ほど。残りは国内線、つまりスカイマーク便でした。
そして茨城空港のバス便は、東京駅前発着(茨城県の補助により片道500円の格安!)を除くとすべて茨城県内です。つまり茨城空港は、主に県内および東京からの国内線客で成り立っていることがわかります。
しかし、成田にも国内便はあり、便数も茨城空港とはケタ違いです。
茨城空港の国内便は、現在4路線・1日6往復に過ぎませんが、成田の国内線は17路線。ドル箱の札幌線で比較すると、茨城が1日2往復なのに対して、成田はジェットスタージャパンやバニラエアを中心に18往復。まったく勝負になりません。
これまで成田にはゲートでの検問があり、なんとなく利用しづらい雰囲気もありましたが、それもこの3月30日廃止され、「普通の空港」になりました。こうなると、茨城空港の国内線客も、利便性が高まった成田に奪われてしまうのではないでしょうか。
私も、ご指摘された問題を考えておりました。圏央道自体の延伸は、県内に利便性の向上に大きく寄与する内容ですが、茨城空港に利用促進という観点からすると、マイナスの効果がでてしまうでしょう。
先日県北日立付近から成田まで行きましたが2時間以上かかり遠いなという印象でした。
(圏央道の対面走行区間で遅い車に捕まったというのもありましたが)
しかし発着している便の数では勝負にならないので少なからず影響は出るでしょう。
生き残るには成田空港の致命的弱点を攻めるしかありません。それは深夜便 早朝便の誘致です。LLCは航空機の有効利用を真剣に考えています。飛行場周辺に24時間コンビ二、カプセルホテルなどを作り利便性を浴しなければこのまま座して死を待つしかありません。
でもお役所って夕方5時でおしまいですからやっぱり無理か
茨城空港、高速の出口からのアクセスが酷すぎです。
羽田で十分です。
大賛成です。
計画当初から必要ない、単に百里基地の整備拡張に利用されただけ、と考えております。 本気であれば常磐道から直接高速道で接続するはずです。 何故不便なまま放置しているのか? しかし、他の活用法もあります。 先日US-2 が洋上事故で大破しましたがその飛行艇としての機能は他国に例を見ません。 特に救難に消防用途が併用できれば外貨獲得となるでしょうし、首都圏直下型地震後の大火災発生対策として百里基地に格納庫・整備環境を作り、いざ大規模火災時や、原発事故など大量な散水が必要な時には日本第2の広さを誇る 「霞ヶ浦」 の ”淡水” (海水では事後処理が大変)をタッチアンドゴーで集水、現場へ急行することで関東大震災のような火災による人的被害を食い止めることが出来ます。 首都圏防備の要として民事活用をすることで機能を全うして欲しいと願います。
本日、台風23号の影響なのか?成田から続々と飛行機が茨城空港に向かっています。
ほんの10分ほど見ていただけでも7機。
見始める前から相当数が振替着陸したと思われます。
広い空港らしいけど、ジャンボ何十機も止まれるのかな?
建設当初、茨城空港の滑走路にはジャンボ機の離着陸が出来る強度は無い、って話を聞いたことがあります。
滑走路が実際どうなのか調べられませんでしたが、とりあえず、駐機スペースにジャンボが止まれる場所は無いです。
中型機1機と小型機少々分だった筈。
あの後少ししたら、成田から東北方向へ向かう飛行機の高度が高くなりました。
茨城空港より遠くへ振替着陸になったんだろうと思いながら見ていました。
成田へアクセスが良くなったことで、乗客のみなさんは助かったでしょうね。
1時間程度で成田へ戻れれば、国際便なら向かい風での遅延と同程度です。
茨城空港にも空港使用料が入るし、今後も重宝されることでしょう。
栃木県在住の者です。
茨城空港が無くなったら困ります。
空港までは車なので無料で停められる駐車場が無くなったら困りますね。
茨城空港は近いし便利しています。
小型の空港は出入りに時間がかからないから助かっていますよ。
空港周りの整備をして頂きたいと思います。
圏央道の開通で、確かに成田空港へのアクセスが向上しました。また、LCCの便数が増えて、これまで専ら国際線の利用が多かったのが、国内線の利用も多くなってきました。
これに対して茨城空港はどう対応していけば良いかですが、関東地方には飛行機の離着陸の専用空域が成田、羽田、横田、百里の4区域ありまして、茨城空港(航空自衛隊の百里基地)は専用の空域を使えるメリットを生かすことを考えるべきです。2020年の東京オリンピック時の臨時便やVIP用のプライベートジェットの受入れには少なくとも使えそうです。
境古河〜つくば中央間 2017年2月開通後、2017年9月までの8ヶ月間の茨城空港搭乗者数は前年比を上回り推移しています。
圏央道茨城区間開通で成田空港の利便性が向上しましたが、それにより茨城空港の搭乗者数減少に至っていません。
茨城空港は1,300台分の無料駐車場があるため、自動車による来場者にとってはメリットが大きい。