なぜ電車だと眠くなる? 研究でわかったその理由 快眠への活用も

電車に乗っていて、ついウトウトすることはないでしょうか。東京工業大学の伊能研究室では、そうした電車と眠りの関係を研究。ある揺れ方をする電車は、眠くなりやすいことを発見しました。はたしてそれはどんな揺れなのでしょうか。また、揺れを活用して快眠する時代も今後、訪れるかもしれません。

「揺れ」で子育てがしやすくなる?

「睡眠を誘導できる環境を人工的に再現できれば、不眠症などの解決に繋げることができます」(東工大・伊能教授)

 揺れによって効果的に眠れるようになれば、夜勤の人が短時間だけすぐ眠りたい場合や、また夜泣きしている赤ちゃんを鎮めて眠らせるのにも役立つ可能性があります。伊能研究室では、人工的に揺れを起こすイス型とベッド型の装置を製作。揺れによって被験者が睡眠に入る時間がどう変化するかなど、調査しているそうです。

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人工的に揺れを発生させるベッド型の装置。脳波を測定し、睡眠に入るまでの時間などを調査する(2015年5月、下山光晴撮影)。

 ただ伊能教授によると、この研究はまだ調査段階だといいます。「1Hz程度」の周波数が眠りを誘いやすいことはわかったのですが、「より睡眠に効果的な周波数を明らかにしたい」とのこと。また揺れ幅による効果のほかに、縦揺れと横揺れのどちらが効果的か、といったことも調査しているそうです。

 将来、人工的に揺れを起こして快眠を得る日が来るかもしれません。

【了】

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コメント

1件のコメント

  1. 本日発表された大手民鉄16社のうち[東京メトロの一人勝ち?]の記事に謝りがあります。乗客数の単位が千人であることを見落とされているようですね。東京メトロの乗客数は250万人ではなく25億人です。

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