ジェットスター、成田から初の国際線 ウォーターキャノンが意味するのは

6月1日から、ジェットスター・ジャパンが初めて成田発着国際線の運航を開始。ウォーターキャノンに祝福され、初便が香港に飛び立っています。またこのウォーターキャノン、新路線就航で必ずしも行われるわけではありません。今回はなぜ行われたのでしょうか。

さらなる拡大が考えられている国際線

 2015年6月1日(月)、成田空港の空にウォーターキャノンが広がりました。LCCのジェットスター・ジャパンがこの日、同社初となる成田からの国際線運航を記念し、行われたものです。

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成田から香港へ飛び立つ前に、ウォーターキャノンの祝福を受けるGK21便(2015年6月1日、恵 知仁撮影)。

 ジェットスター・ジャパンが運航を始めたのは成田~香港線。同社は今年2月28日、関西~香港線で初めて国際線の運航を開始していますが、成田発着は今回が初めてです(ジェットスターグループ全体での成田発着国際線としては4路線目)。ちなみに、成田~香港間の片道運賃(エコノミー「Starter」)は7500円から4万5700円とのこと(燃油サーチャージなど別)。


 こうしたウォーターキヤノン(放水アーチ)は、新機材の登場や新路線の運行開始などを記念し、実施されます。現在、国内外21路線に就航するジェットスター・ジャパンでは過去にも数回、行ったことがあるそうです。ただ逆にいえば、必ずしも行われるわけではありません。同社にとって今回の成田発着国際線の運航開始は、それだけ大きな意味のあることだといいます。


 ジェットスター・ジャパンの片岡会長は取材に対し、2012年7月に同社が就航して以来、国内線は充実してきたこと、そして今後は国際線を増やしていく方針を話しました。また成田~香港線の乗客は、日本人と外国人で半々程度といいます。


 いま増加している訪日外国人、そして来たる東京オリンピック・パラリンピック。そうしたなか今日、成田の空に広がった“節目”のウォーターキヤノンは、さらに増えるであろう訪日外国人をひとあし早く歓迎しているようにも見えました。


【了】

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Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)

鉄道ライター、イラストレーター。「鉄道」や「旅」に関する執筆活動や絵本の制作を行っているほか、鉄道車両のデザインにも携わる。子供の頃からの旅鉄&撮り鉄で、日本国内の鉄道はJR・私鉄の全線に乗車済み。完乗駅はJRが稚内で、私鉄が間藤。メインは「鉄道」だが、基本的に「乗りもの」好き。

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