豪華寝台列車「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」ルートは5種 山陽・山陰大周遊も

JR西日本が2017年春の運行開始を予定している豪華寝台列車「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」について、ルートを発表しました。大きく2種類のタイプがあり、1日1回、「立ち寄り観光」が行われます。

片道タイプと周遊タイプ

 JR西日本は、2017年春の運行開始を予定している豪華寝台列車「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」について、2015年6月18日(木)、ルートを発表しました。

「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」のイメージ。「美しい日本をホテルが走る 上質さの中に懐かしさを」がコンセプト(画像提供:JR西日本)。

 特徴のひとつは、ルートが2泊3日の「周遊タイプ」と1泊2日の「片道タイプ」に分かれること。JR九州が2013年から運行し、こうした豪華寝台列車の嚆矢になった「ななつ星in九州」は1回館へ宿泊する3泊4日コースもありますが、「周遊タイプ」のルートのみ。「片道タイプ」もある「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」は新幹線飛行機と組み合わせるなど、また違った旅の仕方ができそうです。

 1泊2日の「片道タイプ」は京都・大阪~下関間を山陽本線経由、もしくは山陰本線経由で移動するもの。それぞれ上り・下りが運行されるため、合計では「山陽コース」の上下、「山陰コース」の上下で4種類になります。

 2泊3日の「周遊タイプ」は京都・大阪を発車したのち、まず山陽本線で本州の西端へ向かってから、山陰本線経由で京都駅へ戻る1種類。中国地方を大きくグルッとひとまわりします。

 以上の通り、「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の運行は東海道本線(京都~神戸)、山陽本線(神戸~岡山~幡生~下関)、山陰本線(幡生~鳥取~京都)で行われ、ほぼ海へ沿う形で中国地方を走破する形です。

 また、山陰本線には架線がない「非電化区間」が多く存在していますが、「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」は車両に搭載した発電機、バッテリーでモーターを動かすため、非電化区間の走行も可能です。

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