羽田に国内LCC初就航 台北まで7680円から 羽田と成田を首都圏の両輪に Peach

発着枠の確保が難しい羽田空港へ、日本のLCCが初めて就航します。2015年8月から、Peachが羽田~台北(桃園)線を開設。運賃は片道7680円からの設定です。

深夜早朝バスでのアクセスも可能

 関西空港を拠点に2012年から運航を始めたLCC(格安航空会社)のPeach Aviationは2015年6月25日(木)、国内LCCとして初めて羽田空港に就航し、8月8日(土)から東京(羽田)~台北(桃園)線を週6便体制で運航すると発表しました。

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Peachの井上CEO(中央)。将来的に週6便から毎日運航を目指すという(2015年6月、恵 知仁撮影)。

 需要が非常に多く発着枠の確保が難しい羽田空港ですが、空いている深夜早朝の発着枠を活用する形で今回、Peachの就航が実現しています。

 ダイヤは羽田発5時55分の桃園着8時30分、桃園発0時30分の羽田着4時45分です。渋谷や品川などから運転されている深夜早朝バスを使うなどし、間に合う時間へ空港へ到着することができます。

 片道運賃は7680円から42380円で、別に支払手数料や空港使用料などは必要ですが、燃油サーチャージはかかりません。

 また羽田~桃園間を12000円で往復できる「弾丸スペシャル運賃」も設定するとのこと。早朝の桃園行きに乗って朝から台湾を満喫したのち、その夜に現地を出発。羽田へ戻るものです。

 Peachは2013年10月に関空~成田線を開設し、首都圏へ進出。そして今年8月から、国内LCCとして初めて羽田空港へ就航することになります。同社の井上CEOは発表会見で「羽田と成田を“首都圏の両輪”として活用することを首都圏戦略の枠組みとして考えています」と、今後の展望を話しました。

【了】

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Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)

鉄道ライター、イラストレーター。「鉄道」や「旅」に関する執筆活動や絵本の制作を行っているほか、鉄道車両のデザインにも携わる。子供の頃からの旅鉄&撮り鉄で、日本国内の鉄道はJR・私鉄の全線に乗車済み。完乗駅はJRが稚内で、私鉄が間藤。メインは「鉄道」だが、基本的に「乗りもの」好き。

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