進行するC2ボトルネック緩和工事 小菅出口、長期通行止めへ
約850mという短い区間に合流や分岐が集中し、ボトルネックになっているC2内回りの堀切JCT~小菅JCT間。それを緩和するための拡幅工事がいま、進められています。
合流と分岐が集中する区間
首都高速道路は2015年6月25日(木)、C2中央環状線の内回り小菅出口について、8月24日22時から2016年9月末まで1年強、通行止めにすると発表しました。
現在、首都高ではC2内回りの堀切JCT~小菅JCT間について3車線から4車線に拡幅する工事を行っており、それに伴い小菅出口は移設されるため、長期通行止めになります。
拡幅工事が行われているC2の堀切JCT~小菅JCT間内回りは、6号向島線からの合流、小菅出口、6号三郷線への分流が約850mという短い区間に集中し、1日およそ8万台もの通行量があります。しかし3車線しかなく、渋滞が頻発している区間です。
この渋滞を緩和し、C2の機能を強化するため、同区間では現在、4車線への拡幅工事が進められています。
首都高速道路によると、今夏から小菅出口を通行止めにして移設したのち、ひきつづきC2内回りの拡幅工事を実施。2017年度の4車線化完成を目標にしているそうです。またC2の同区間外回りについては、2001(平成13)年3月に4車線化が終了しています。
【了】
都内へ行くときは三郷線利用なので、これは完成が待ち遠しいです。