「ブルーインパルス」を疑似体験アプリが人気 空自「意欲満々」
航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」。それを疑似体験ができるアプリ「BIve(ビィヴ)」が、ファンに「夢の様なアプリ」と言わしめるほどの高い人気を集めています。航空自衛隊が「意欲満々」で製作したというこのアプリ、どんなものなのでしょうか。
気分は「ドルフィンライダー」
航空自衛隊が2015年6月に公開したアプリ「BIve(ビィヴ)」が7月10日現在、「Google play」で4.7、「App Store」で星3.5という好評価を得ています。
このアプリは航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」の演技を、「idoga」という360度を見渡せる全方位パノラマ動画エンジンを使い、コクピットの視点から疑似体験できるもの。「ブルーインパルス」のファンだという軍事評論家の関 賢太郎さんは、「端末を傾けるとそれに連動して映像も傾き、さながら自身がT-4の後席に搭乗したかのような臨場感を楽しむことができる、『ブルーインパルス』ファンにとってはまさに夢の様なアプリ」と話します。「T-4」は「ブルーインパルス」で使われている機体で、「ドルフィン」という通称があります。
そんなファンを熱狂させている「BIve(ビィヴ)」、航空自衛隊広報室によると開発の背景にはもちろん「空自の広報」という目的があるといいますが、先述した「idoga」という全方位パノラマ動画エンジンの存在を知り、それを「ブルーインパルス」で使ったら面白いのではないか、アクロバット飛行の360度映像は日本初ではないか、と「意欲満々」で製作することにしたそうです。作り手側がそれに「面白さ」を感じて製作しているからこそ、アプリの高評価に繋がっているのかもしれません。
「パイロットのなかでもごく一部の人しか経験できなかった世界がすぐ目の前に広がるこのアプリを通じて、純粋にもっとたくさんの方々に空の世界を楽しんでいただけたら嬉しいと思っております」(航空自衛隊広報室)
全国の飛行機部隊から集められた精鋭揃いという「ブルーインパルス」のパイロット(ドルフィンライダー)。その視点を全方位で楽しめるこのアプリに対し、ダウンロードした人からは「画期的」「違う種類も作って」など好評の声が多く寄せられているといい、「作った甲斐があった」と実感しているそうです。
ちなみにアプリの開発にあたって難しかったことは、「同乗撮影」とのこと。
「カメラを揺らさないようずっと保持しているのは大変だったと思います」(航空自衛隊広報室)
動画撮影にあたっては、カメラマンが360度撮影できる特殊な装置を持って飛行機に搭乗するそうですが、「ブルーインパルス」はアクロバットチームです。
ブルーインパルスのアプリですよ!!
ぜひ、タッチだうんを、実装してください。
色々教えていただき、きりもみもたーんも怖くはなく、すごい、と、尊敬しましたが、タッチだうん、怖かったです 泣。