来年度導入に向け東京都で燃料電池バス実証実験 非常時の外部給電性能検証も

東京都が2020年までに100台以上の導入を目指している燃料電池バス。その実証実験が都内で始まり、公共交通としての能力や、非常時における外部給電機能の実用性などが検証される予定です。

走行ルートは2種類、外部への電源供給システム検証も

 今回の燃料電池バス実証実験では、公共交通としての実用性について、そして非常時に燃料電池バスから外部へ電気を供給する「外部電源供給システム」について、検証が行われる計画です。

 トヨタ自動車によると、燃料電池バスの実証実験は愛知県豊田市ですでに行っているそうですが、それに続き東京都でも行うことによって、大都市における非常時の給電機能の必要性や、都内道路環境での走行性能を検証。「燃料電池バスの実用化に向けて加速させるのが狙い」(トヨタ自動車広報部、高野さん)といいます。

 走行性能の実証実験は、7月27日(月)と29日(水)は都営バスの渋谷営業所を拠点に都心部で、28日(火)と30日(木)は深川営業所を拠点に湾岸部で行われる予定です。乗客を乗せて走るのではなく、回送運転で行われます。

 また7月25日(土)には、東京都環境科学研究所(江東区)で「外部電源供給システム公開給電実証」が計画されています。

【了】

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