「JRシティネットワーク広島」に2015年度グッドデザイン賞 新車導入が契機
JR西日本の「JRシティネットワーク広島」の取り組みが、2015年度のグッドデザイン賞を受賞しました。
JR発足後初の新型電車導入が契機
JR西日本は2015年9月29日(火)、同社の「JRシティネットワーク広島」のブランディングへの取り組みが2015年度の「グッドデザイン賞」を受賞したと発表しました。
受賞理由は、「広島駅を中心として展開される5方面の移動軸に対して、効果的にわかりやすい路線記号、ラインカラー、駅設備を採用することで、移動のトータルデザインを実現している。広島という地域の個性を一歩踏み込みモビリティデザインとして体現している点を高く評価したい」(グッドデザイン賞事務局)というものです。
JR西日本広島エリアの在来線では、115系など国鉄時代に製造された電車が長らく使用されてきましたが、今年3月のダイヤ改正で、1987(昭和62)年のJR発足以降初めて、同地区へ新型電車(227系)が投入されました。
今回、グッドデザイン賞を受賞した「JRシティネットワーク広島」の取り組みは、この227系の導入を契機として、広島エリアの在来線のイメージを一新するべく、地元のデザイン事務所と連携しながら進められてきたものです。
JR西日本は「今回の受賞を大きな励みとして、今後も車両の安全性・快適性を向上させることにより、お客様により満足いただける輸送サービスを提供してまいります」とコメントしています。
【了】
駅名標にロシア語、ペルシア語を入れてみてはどうでしょうか?
Хирошимы Вокзал
От Вкуямы.
ロシア語で「広島駅」と「福山行き」と読みます。