残った車両を使うしかない状況 車両老朽化で普通列車を減便 駅廃止も JR北海道
JR北海道が、普通列車の減便と駅の廃止を進める考えを明らかにしました。理由のひとつは“車両老朽化”です。またJR北海道の駅のうち16%は、乗車人員が1日平均1人以下といいます。
残った車両で運行せざるを得ない状況
JR北海道は2015年9月30日(水)、普通列車の減便、駅の廃止を進める考えを明らかにしました。
普通列車を減便することの理由について、同社はまず車両の老朽化を挙げます。
JR北海道が140両を所有し、多くの普通列車で使用しているキハ40系ディーゼルカー。その老朽化が著しく故障などが増加しており、安全・安定輸送を確保するためには、これ以上の使用に耐えない車両はもう廃車にし、「残った車両でダイヤ設定せざるを得ない状況」(JR北海道)にあるといいます。
キハ40系ディーゼルカーは国鉄が昭和50年代に製造した車両で、既に33年から39年の“車齢”。JR北海道によると車両故障の発生状況が、経年によって8年前と比較し約2倍になっているそうです。
そこまで新幹線・高速道路・ネットカフェ・リニア・AKB48グループ・オリンピック・パラリンピック・ワールドカップ(FIFA含む)・サミットに拘らな気ぃ済まんのなら、在来線鉄道の旅客営業全て打ち切り、JRグループ自体全て解散し、乗合バス各社とNEXCOグループに委託すりゃ良い!
だったら新幹線なんて騒いでないで、小型LDCでも導入してお相撲さんのようなキハ40形を置き換えればいいのに。
キハ130形の導入は拙速だったが最近の新潟トランシスの車両なら会津鉄道や津軽鉄道での運用実績だってあるし、寒冷地での使用にも耐えうるだろう。ゼロからの開発ではなくてこうした既存の車両の設計を応用して耐寒耐雪機能を強化すれば設計コストも押さえられるし。
路線バスに価格も運行頻度も所要時間までも負けてるのだもの、赤字区間は廃止やむなし、交通弱者の為には通勤通学通院など事業者側がバスを用意するしかない
東海地区から関西地区を結ぶ某私鉄では、1980年以前に落成した車両がおよそ6割、うち1975年以前に落成した車両が4割程度残っている。整備や車両更新工場はきちんと行われているが、急勾配を高速で走行したりして老朽化が深刻化してるし、数年前には流用品を搭載した走行機材の老朽化が原因の車両火災まで発生してる。大阪に建築させた某高層ビルや某観光特急車両の製造に巨額の資金を投入するぐらいなら、まずはこういった車両部分に資金を投入するべき。
これはJR西さんにも言えることだけど、北陸新幹線に投資する前にまずは、特に閑散でもない奈良線や大和路線、阪和線に国鉄形式が大量に残る状況には何らかの対策を講じた方が良い。
北海道に必要なのは新幹線じゃなく設備維持と在来の車両更新だろう
駅くらい廃止した所で利益出ない、新幹線で経営悪化は必死