残った車両を使うしかない状況 車両老朽化で普通列車を減便 駅廃止も JR北海道

ディーゼルカーで運転する普通列車の10%が乗客5人以下

 普通列車を減便する理由としてJR北海道はもうひとつ、1列車あたりの乗客が少ないことを挙げています。

 同社によると、ディーゼルカーで運転する普通列車について乗客の減少が長期間にわたり続いているにもかかわらず、1987(昭和62)年のJR発足以来、ほとんど運転本数は見直していないとのこと。そのため、1列車あたりの乗客が大幅に減っているといいます。

 JR北海道が今年8月10日に廃止を発表した留萌本線の留萌~増毛間では、沿線の過疎化やモータリゼーションなどにより、輸送密度(1日1kmあたりの平均輸送量)が1987年度の480人から2014年度は39人と、12分の1以下に減少していました。

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2014年度におけるJR北海道各線の輸送密度。500人未満の路線(点線)が営業キロの36%を占める(画像出典:JR北海道)。

 こうした理由からJR北海道は、ディーゼルカーで運転する普通列車の運転本数、連結両数について、見直さざるを得ないとのこと。乗客20人以下の列車が検討対象で、2016年3月には設定本数で15%程度(各線区平均)の見直しが行われる予定です。

 JR北海道によると、ディーゼルカーで運転する普通列車について、その42%が乗客20人以下。10%が乗客5人以下といいます。

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コメント

5件のコメント

  1. そこまで新幹線・高速道路・ネットカフェ・リニア・AKB48グループ・オリンピック・パラリンピック・ワールドカップ(FIFA含む)・サミットに拘らな気ぃ済まんのなら、在来線鉄道の旅客営業全て打ち切り、JRグループ自体全て解散し、乗合バス各社とNEXCOグループに委託すりゃ良い!

  2. だったら新幹線なんて騒いでないで、小型LDCでも導入してお相撲さんのようなキハ40形を置き換えればいいのに。
    キハ130形の導入は拙速だったが最近の新潟トランシスの車両なら会津鉄道や津軽鉄道での運用実績だってあるし、寒冷地での使用にも耐えうるだろう。ゼロからの開発ではなくてこうした既存の車両の設計を応用して耐寒耐雪機能を強化すれば設計コストも押さえられるし。

  3. 路線バスに価格も運行頻度も所要時間までも負けてるのだもの、赤字区間は廃止やむなし、交通弱者の為には通勤通学通院など事業者側がバスを用意するしかない

  4. 東海地区から関西地区を結ぶ某私鉄では、1980年以前に落成した車両がおよそ6割、うち1975年以前に落成した車両が4割程度残っている。整備や車両更新工場はきちんと行われているが、急勾配を高速で走行したりして老朽化が深刻化してるし、数年前には流用品を搭載した走行機材の老朽化が原因の車両火災まで発生してる。大阪に建築させた某高層ビルや某観光特急車両の製造に巨額の資金を投入するぐらいなら、まずはこういった車両部分に資金を投入するべき。
    これはJR西さんにも言えることだけど、北陸新幹線に投資する前にまずは、特に閑散でもない奈良線や大和路線、阪和線に国鉄形式が大量に残る状況には何らかの対策を講じた方が良い。

  5. 北海道に必要なのは新幹線じゃなく設備維持と在来の車両更新だろう
    駅くらい廃止した所で利益出ない、新幹線で経営悪化は必死