日本再参入のエアアジア、セントレアから3路線の運航を計画

日本へ再参入するアジア最大の格安航空会社、エアアジア。2016年春頃、中部国際空港を拠点に3路線で運航を始める計画です。

国内2路線、海外1路線の合計3路線で

 国土交通省は2015年10月6日(火)、マレーシアを本拠地とするアジア最大のLCC(格安航空会社)エアアジアの日本法人、エアアジア・ジャパンが申請していた航空運送事業を許可しました。

 エアアジア・ジャパンが運航するのは、中部国際空港(セントレア)と新千歳、仙台、台湾の台北を結ぶ3路線。運航開始は2016年春頃の予定で、使用する航空機はエアバスA320型機です。運航ダイヤについては「今後、別途申請及び届出予定」といいます。

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エアアジアは日本再参入にあたり、以前の成田ではなく中部国際空港を拠点に選んだ(2010年2月、恵 知仁撮影)。

 エアアジアは2011年、全日空と提携して日本市場へ参入。成田空港を拠点に運航を行ったものの、2013年に撤退しています。

 その後、同社は昨年7月にIT大手の楽天などと組んで、日本市場へ「エアアジア・ジャパン」として再参入を表明していました。

【了】

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