横須賀へ配備された空母「ロナルド・レーガン」、その強大な能力

米軍で2番目に新しい空母「ロナルド・レーガン」、その能力

「ロナルド・レーガン」は世界最大の軍艦「ニミッツ級」原子力航空母艦の9番艦であり、全長は奇しくも東京タワーと同じ333m、満載排水量は自衛隊の空母「いずも」の約4倍となる10万1000トンを誇ります。

 戦力の中核となる艦載機「CVW-5(第5空母航空団)」は神奈川県厚木基地に駐留し、F/A-18E/F「スーパーホーネット」戦闘攻撃機およびEA-18G「グラウラー」電子戦機が5個飛行隊約50機、ほかE-2C「ホークアイ2000」早期警戒管制機、C-2A「グレイハウンド」輸送機、MH-60R「シーホーク」哨戒ヘリコプター、MH-60S「ナイトホーク」多用途ヘリコプターからなります。

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空母に着艦したF/A-18F「スーパーホーネット」(写真出典:アメリカ海軍)。

 また作戦中は、数隻のイージス艦および原子力潜水艦と「空母打撃群」と呼ばれる艦隊を組み、ひとつの空母打撃群の戦力は地球上の大抵の国の空軍を凌駕します。特に「ロナルド・レーガン」はアメリカ海軍において2番目に新しい空母で、さらに第5空母航空団は最新鋭のF/A-18E/F「スーパーホーネット ブロックII」のみで編成された唯一の空母航空団であるため、米海軍の空母打撃群のなかにおいても随一の存在といえましょう。

 アメリカ海軍は10隻の空母を保有しており、「ロナルド・レーガン」以外の艦はアメリカ西海岸のサンディエゴ、東海岸のノーフォークいずれかを母港としています。

 横須賀は唯一海外に存在する母港であり、米海軍にとって非常に重要な基地です。1973(昭和48)年に空母「ミッドウェイ」が初めて横須賀に配備されて以降、1991(平成3)年に「ミッドウェイ」退役に伴い「インディペンデンス」へ交代。1998(平成10)年に「インディペンデンス」退役に伴い「キティホーク」と交代。そして2008(平成20)年にやはり「キティホーク」退役によって、横須賀に初めて原子力空母「ジョージ・ワシントン」が配備されました。

 ただ今回の「ロナルド・レーガン」への交代は、「ジョージ・ワシントン」の退役が理由ではありません。「ジョージ・ワシントン」は50年の運用寿命において25年目に必要となる燃料棒交換に伴うドッグ入りのため本国へ帰還。その後継艦として今回、「ロナルド・レーガン」が配備されたのです。

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コメント

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5件のコメント

  1. ドッグ入りではなくて、「ドック入り」ですよ。「dock」 犬に入ってどうするんですか

  2. 空母が震災に合わせて登場。それだけでなく、いろんな軍艦が準備してきたように現地入り。タイミングよすぎるのです

  3. それを上回る能力があるのが建造中のジェラルド・R・フォード級ってわけか。

  4. 「ロナルド・レーガン」の前に
    横須賀基地に配備してた
    原子力空母「ジャージ・ワシントン」も
    同じく
    「ニミッツ級」‼️

  5. 本文より精力剤のカットが多すぎてイライラしてるけど、絶対必要なのかな?
    改善を求めます‼️