横須賀へ配備された空母「ロナルド・レーガン」、その強大な能力

2015年10月、新たに横須賀へ配備され、自衛隊の観艦式にも登場したアメリカ海軍の空母「ロナルド・レーガン」。はたしてどのような経歴、そして能力を持つ空母なのでしょうか。またその日本配備は何を意味するのでしょうか。

「ロナルド・レーガン」が観艦式に登場した意味

 強大な破壊力を持った空母は軍事的な意味合いだけではなく、ときに国家の象徴として平和裏に親交を温める役割を担います。例えば先に紹介した観艦式への参加です。観閲官の安倍内閣総理大臣は、そこでの訓示で以下のように述べました。

「本日はアメリカの空母『ロナルド・レーガン』も日米共同訓練の途中、姿を見せてくれました。東日本大震災のとき被災地にかけつけてくれた『トモダチ』であります。今月から横須賀を母港に再び日本の守りに就いてくれる。ありがとう。ようこそ日本へ。心から歓迎します」

「ロナルド・レーガン」の燃料棒交換は2026年頃の見込みであるため、順当ならばあと10年以上、「ミッドウェイ」に継ぐ歴代2位となる長い期間、横須賀を母港とし、安全保障上においてだけではなく、日本人にとって大切で馴染み深い“トモダチ”として活動し続けることになるでしょう。

【了】

Writer:

1981年生まれ。航空軍事記者、写真家。航空専門誌などにて活躍中であると同時に世界の航空事情を取材し、自身のウェブサイト「MASDF」(http://www.masdf.com/)でその成果を発表している。著書に『JASDF F-2』など10冊以上。

最新記事

コメント

5件のコメント

  1. ドッグ入りではなくて、「ドック入り」ですよ。「dock」 犬に入ってどうするんですか

  2. 空母が震災に合わせて登場。それだけでなく、いろんな軍艦が準備してきたように現地入り。タイミングよすぎるのです

  3. それを上回る能力があるのが建造中のジェラルド・R・フォード級ってわけか。

  4. 「ロナルド・レーガン」の前に

    横須賀基地に配備してた

    原子力空母「ジャージ・ワシントン」も

    同じく

    「ニミッツ級」‼️

  5. 本文より精力剤のカットが多すぎてイライラしてるけど、絶対必要なのかな?

    改善を求めます‼️

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス