銀色の電車、なぜ多いのか 超合理的なその理由

鉄道車両の新車について、近頃は「銀色」が増えました。しかし新車とはいえ、そうでない場合も見られます。そこにはどんな違い、背景があるのでしょうか。

「色」にこだわり続ける鉄道会社も

 塗装の必要がないステンレスやアルミの車両が増えた現在ですが、あえて“車両の色”にこだわる鉄道会社も存在します。

 関西の大手私鉄である阪急電鉄は、一貫して車両を塗装し続けています。近年、同社もアルミ製車両を導入しており、塗装の必要がないにもかかわらず、です。

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阪急の象徴「マルーン」に塗装された9300系(2013年1月、恵 知仁撮影)。

 阪急電車の塗色は「マルーン」と呼ばれ、深い栗色、あるいはチョコレート色のような色彩。そしてこの「マルーン」は同社の“ブランド”として、関西の人々に幅広く認知されています。

 この“ブランド”を守るため、阪急電車は「マルーン」を身にまとい続けています。車体の塗り替えの際には、「色見本」を基準にして色味が変化しないよう注意が払われているほか、その色彩を最大限に引き出すため車体は常に磨き上げられており、のぞき込むと鏡のようです。その反射に、阪急の「マルーン」塗装にかける想いが感じられます。

【了】

Writer:

小学校の校庭横をブルートレインが走り、上空をF4「ファントム」が飛ぶ環境で育つ。旅とグルメを愛し、各地の温泉やおいしい食べ物には目がない。

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コメント

4件のコメント

  1. アルミはともかく、ステンレスは鉄鋼の一種じゃないでしょうか。なので、ステンレス車両が「軽い」とは設計が軽いのではないのでしょうか。

  2. 錆びなければ強度が落ちないから厚みを薄く出来るし、塗料も重さになるから無塗装で軽く成る。

    東急車輌の全ステンレス化はアメリカのBUD車からの技術導入で自社が開発した物では無い。

    ステンレスは曇天時には視認性が落ちるので前面には鮮やかな塗装をした方が無人踏切や保線職員には安全。

  3. 鉄もステンレスも比重(重さ)はほとんど変わりません。鋼鉄車が重くなる理由の一つとして、塗装が関わります。ステンレスは塗装しない分だけ軽くなりますが、鉄は塗装する為その分重くなるのです。

    最近のライターさんは、こんな基本的な知識も無いのに間違った記事を載せる事に恥を感じ無いのでしょうか?もう少し勉強して欲しいものです。

  4. アルミやステンレス製が多いってこと?

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