「東海道トレイン家康号」 希少な急行として臨時運転 今年400回忌

車内ではビールやおつまみ類の販売も

 徳川家康の400回忌となる今年、家康ゆかりの岡崎、浜松、静岡の3市3商工会議所では記念事業を展開。12月26日に家康生誕の地、岡崎の「家康公生誕祭」最終日に合わせて、家康が没した静岡から岡崎まで、この臨時急行が運転されます。

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乗車特典の「373系特製カレンダー」(画像出典:JR東海)。

 車内では静岡市や浜松市のPR、JR東海グッズやビール、おつまみ類の販売が行われるほか、茶摘みの格好をした「茶っきり娘」や甲冑隊が乗車。ご当地キャラも登場し、静岡駅では「竹千代くん」「今川さん」が列車を見送るほか、浜松駅からは「出世大名家康くん」が列車へ乗り込みます。地元特産物や記念グッズの配布も行われるとのこと。

 JR東海は、この臨時急行列車「東海道トレイン家康号」を利用した旅行商品も発売。「家康公ゆかりの地、静岡市・浜松市・岡崎市と連携しながら、家康公四百年祭を盛り上げていきます」としています。

【了】

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コメント

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1件のコメント

  1. 一日片道だけの運転ではなく、毎日運転する定期列車にしてほしいものですね。