改善進む首都圏の渋滞名所 残る“大物”大和トンネルの未来は
対策しても渋滞場所が変わるだけ? 綾瀬バス停の前例
もちろん、これによって中央道上り線の渋滞が根絶されることはないでしょう。この付近はもともと慢性的に交通容量をオーバーしていますから、こういった渋滞対策を施しても、その下流側(都心寄り)に新たなボトルネックが生まれるのが通例です。
例えば、かつて東名上り線では「綾瀬バス停」が渋滞の名所でしたが、2003(平成15)年の付加車線完成でそれが解消すると、代わってその4キロ下流にある「大和トンネル」が渋滞の先頭になっています。
しかし、綾瀬バス停の渋滞対策が無意味だったわけではありません。以前よりはマシになりました。それは、綾瀬バス停付近は下り勾配から上り勾配に変わる大きなサグだからです。「サグ」とは下り坂から上り坂にさしかかる凹部のことで、無意識に速度が低下しやすいため、渋滞が起きやすい場所です。
対し、新たに渋滞の先頭になった大和トンネル付近は、途中で上り勾配がきつくなるタイプの渋滞ポイント。大きなサグだった綾瀬バス停付近よりは、速度低下が小さくて済んでいます。
今回対策が行われる中央道深大寺バス停付近の場合、対策完成後は渋滞の先頭が永福ランプ付近に移るでしょう。しかし、以前よりはマシになるはずです。
いつ、そうなるの?
首都高速の箱崎の合流4車線の真ん中のセンターラインを黄色にしてほしい。両サイドの車線が湾岸線に行けるのだから、余計な車線変更が渋滞と事故を減らせると感じます。
本当に「がっちり」した渋滞対策を行うなら首都高~新東名海老名ジャンクションを結ぶ東名のバイパス機能を持たせた新道を横浜対東名を考慮しつつ作るべき。
出来る事なら西湘バイパス~真鶴道路を強化し、丹那越えで沼津で東名と合流の道を作れば相当の解決にはなる。
費用があればの話だが・・・。
大和トンネルでの東名の渋滞についてですが、そもそもあのトンネルはどんな役目をしているのかを検証し、トンネルそのものを撤去することを考えるべきであると考えます。近所に住む友人の話や航空写真によると、あのトンネルの上は単なる緑地のようです。厚木基地の航空機の安全な離着陸のためにあのトンネルがあるという話を聞きましたが、世界中の飛行場には、滑走路のすぐわきに高速道路が通っているところが数多くあります。厚木の場合滑走路の端から東名まで2km以上の距離があるように見えます。小生も航空機を操縦しますが、全く危険性の問題はないと考えます。トンネルが渋滞の元凶であることは紛れもない事実であり、しかもそのトンネルがそれほど大した役目を果たしていないなら、そのトンネルを撤去することがもっとも簡単で有効な渋滞解決策であると愚考するのですが。☆
トンネルを撤去しても東名最大のSA海老名SAがありますからねえ。横浜と厚木の間にIC作ったほうが良いと思いますよ。
大和トンネル付近だけ、最高速度110kmにすれば速度低下に対して意識できるのでは?速度表示を変えるだけ。
日本の高速道路は誰が設計してるのか公開するべきです。あまりのずさんな計画なのに誰も文句が言えないのわおかしいでしょ。ましてや料金のいいかげんさはひどすぎる一般の人がどうすれば走りやすいかとゆう視点にたつべきでしょ。
大和トンネルの渋滞はトンネルの手前数キロとトンネル出口1kmあたりまで黄色線にして、車線変更禁止にすれば少しは渋滞回避になるのではないでしょうか?
左右からの車の進入・割込みがなければサンデードライバーでも減速する回数が減ると思うし、上りは特にトンネルが終わると大体流れるんですよね。
なぜ海老名まで?結局東名に流れるから効果がない。大和トンネル付近を改良しても変わらないし、インターを増やしたところで変わるのかと思えるから、しっかりとした渋滞緩和をするならば第三京浜に繋げられれば、多摩地区や23区、北関東に向かう人達と横浜や羽田空港、お台場、千葉方面に向かう人達を分散させることができるのではないかと思えるし、渋滞も減るだろうと思う。でも、一番は大和トンネルを撤去すれば良いと思う。
インドネシアのように、三車線の高速道路の渋滞時にドライバーが自主的に四列走行することは日本ではあり得ないので、車線幅が狭くなっても良いからちゃんと四車線にラインを引いてください。