列車発着1日1回の駅誕生か JR北海道
2016年度に廃止されるワースト線区
2014年度の輸送密度が39人、営業係数4161円とJR北海道ワーストの留萌本線・留萌~増毛間16.7kmについて同社は、2016年度中に廃止することを発表しています。そのため今後、この札沼線の末端区間(新十津川駅側)が、JR北海道で営業成績がワーストの線区になる見込みです。
JR北海道は現在、同社が普通列車に使っている主力気動車キハ40系ディーゼルカーについて老朽化・劣化が著しく、車両が不足すること、そして利用者の長期減少傾向が続いていることからこのように、「やむを得ず、気動車で運転する普通列車の運転本数の見直しについて、関係自治体等にお願いをしている」といいます。
またそれにあたって、「朝の通学時間帯の列車を極力確保しつつ日中・夜間のご利用の少ない列車を中心に見直すなど、できるだけご迷惑をおかけしないよう進める」としています。
【了】
Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)
鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。
南北格差があまりにもひどいんだがどうしてこうなった?
もし石狩月形まで電化されていたら石狩月形までの客数も格段に増えたのだろうか?
とりあえず、1往復でも残し廃線にしなければ、今後の活用方法を検討することが可能でしょう。週に1往復でも列車を走らせ、廃線にしないようにしている対応をイギリスで見かけます。1度廃止してしまうと、復活するのが困難ですから...。地元の自治体なども、廃線を回避するための鉄道会社への援助の実現方法を検討してみては?
キハ40の老朽化を言い訳にするとは。今後続々と退役するキハ100系を系列会社から持ってくればよいではないか。1両編成なら40系と協調運転できない、なんてのも言い訳にならんだろう。
実情を無視したコメントが目立つのは残念。3往復でさえ休日の鉄道マニアが数人いるかどうかで、地元じゃ学生以外は石狩川渡って函館本線乗っています。他社からキハ100?車種が増えれば経費も増えるし、だいたいキハ100が雪の多い空知で通用するだなんて、もはや冗談の範疇でしょう。
発着一日一回、そういう駅、今でもあります。途中駅ですが石北線の下川と白滝の間にある上白滝駅です。
利用者が減るのは運転本数が少ないから利用しづらいのでほかの交通機関等を使うようになるのでしょう。
どの列車も20m車で運転する必要があるのか?
バス並みの12m車を開発するとか、もっと利用しやすいダイヤを作って利便性をあげれば
利用するようになるでしょう。自治体と協力して病院や老人関係の施設は駅前に作って利用を促進するように自治体と協力するそういう考えに至らないのが困りますね。
沿線住民が使わないからダイヤが過疎化、ますます使わなくなるから、ますますダイヤ過疎化。
で、廃止しようとすると地元は反対。なんだこれ?意味わかんない。
どんなに観光客が使ったとしても、それは一時的、地元の方が使わなないなら廃線もやむを得ないのでは?
もとを言えば、分割のやりかたが大失敗。NTTみたいにでかく二つにすればよかったんだよ。
地図で見てこうやっておけとかでやったんじゃないのか?
面積が広く気候も過酷な北海道、そもそもの鉄道インフラ全部がローカル線程度でしかない四国は単独にすべきでない。企業努力以前にもう無理だろう。
本数が少なくなるのは残念ですが
新十津川周辺は住宅地だがすぐに民家の少ない地域に入る。
新十津川からは札幌に行くにせよ住民の利便性を考えると近い滝川駅に行った方が良いわけ。
せめて滝川まで繋がっていれば話は違うのでしょうが、もともと留萌本線と繋がっていた訳だし。
JR貨物のDF200形ディーゼル機関車の中京エリア向けの新型ディーゼル機関車を導入してほしいです。量産機のDF200形1000番台を導入してほしいです。またDE10形ディーゼル機関車とDD51形ディーゼル機関車の青更新色に準じたディーゼル機関車が良いと思います。
この時点で鉄道としての使命は終わっていた。
さっさと廃止すべし。いらん費用かけるな。