スイッチバックと大歩危峡 土讃線に新観光列車登場へ JR四国

運行開始は2017年春頃を予定

 またJR四国は、「大歩危・小歩危」の車窓を楽しめるトロッコ列車を古くから走らせており、2015年春にその運行区間を琴平~大歩危間に変更したところ、個人客と共に旅行会社による平日貸切便の運行も増加。同区間には観光列車の「潜在的な需要」が見込めるとのこと。

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吉野川の渓谷「大歩危峡」を行く土讃線のトロッコ列車(1999年8月、恵 知仁撮影)。

 運行開始は2017年春頃が計画されており、列車にはアテンダントが乗務。観光案内などを行う予定です。JR四国は「運行開始日、列車名称、停車駅、運転時刻、使用車両、座席数、列車のデザイン等詳細については決定次第お知らせします」としています。

【了】

Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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コメント

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1件のコメント

  1. 例え、線区にスイッチバックがあったところで、列車がスイッチバック線に入線しないのでは価値が薄れる。ダイヤをしっかり組んで観光列車がスイッチバックでほかの列車と交換するシーンを見られるようにしてほしい。