事故で高額賠償も 自転車の安全運転、子どもに教えるには
おすすめは「子どもが前」
多くの子どもが小学2~3年生頃になると、ひとりで自転車に乗って出かけ始めます。その前に、安全への意識を身に付けられるよう、日々の生活のなかで繰り返し教えること。これが大切です。
おすすめなのは、親子がそれぞれ自転車に乗って出かける際に、「子どもが前、親が後ろ」になって教えること。危険がありそうな場所に差し掛かるたびに、前にいる子どもへ「交差点だから止まって」「左右をよく見て」と注意を喚起します。
これは子どもの行動範囲である身近な場所で、親子一緒にやるのがポイント。子どもが実際の現場で、どう行動したらよいのかを覚えられるからです。
ただ、子どもは大人の姿をよく見ています。その場限りではなく、普段から大人がルールとマナーを守り、その姿を子どもに見せなければ効果は上がらないでしょう。
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